ヴィタリック氏、「Ethereum上のDeFiのセキュリティと信頼性が大幅に向上」と述べる ヴィタリック・ブテリンは、Ethereum上のDeFiが成熟し、セキュリティと信頼性が大幅に向上したと述べた。2020年頃と比べ「昼夜の差がある」とし、今では「貯蓄手段としてのDeFiが現実的になった」と発言。ブテリンは国家や政治リスクから資産を守る手段としてのDeFiの役割を強調し、オープンソース・相互運用性・検閲耐性といったEthereumの原則を維持する重要性を訴えた。また、メインネットを流動性の中心とし、L2をスケーリング手段とする設計を推奨した。
世界最大級の投資信託ネットワークCalastone、トークン化資産流通基盤としてPolygonを採用 世界最大級の投資信託ネットワークCalastoneが、トークン化資産流通基盤としてPolygonを採用した。これにより、Calastoneの「Tokenized Fund Share Classes(トークン化ファンド持分)」がPolygon上で移転可能になった。Calastoneは56市場・4500社以上を接続するロンドン拠点のグローバル・ファンドネットワークで、今回の統合により、既存の管理プロセスを維持しつつオンチェーンでのファンド配分・決済効率化を実現する。
韓国のNH農協銀行、Avalanche上でステーブルコインを用いた消費税還付システムをテスト 韓国のNH農協銀行がAvalanche上でステーブルコインを用いた観光客向け付加価値税(VAT)還付システムのPoCを開始した。Fireblocks、Mastercard、Worldpayと連携し、スマートコントラクトによる自動還付と即時決済モデルを検証する。実際の資金や個人データは使用せず、技術的・運用的な実現性を確認する段階。同行は将来的にステーブルコイン決済・還付サービスの本格導入を視野に入れ、金融当局の規制ガイドラインに沿った開発を進める方針。
カナリー・キャピタル、ミームコイン「MOGコイン」に連動するETFをSECに申請 カナリー・キャピタルが米SECに対し、ミームコイン「MOGコイン」に連動するETF「Canary MOG ETF」の上場申請を提出した。MOGはEthereum上で発行されたコミュニティ主導のミームトークンで、時価総額は約1億7千万ドル。カナリーはすでにLTCとHBARに連動するETFを上場しており、今週にはXRP連動ETFも予定している。トランプ政権下でSECがデジタル資産ETFの基準を明確化し、友好的な環境が整いつつある中での申請。
Base上最大のDEX Aerodrome、複数チェーンの流動性を統合する「Aero」を発表 Base上最大のDEXであるAerodromeを運営するDromos Labsが、新たな統合流動性ハブ「Aero」と次世代DEX OS「MetaDEX 03」を発表した。AeroはAerodromeとVelodrome(Optimism上)を統合し、Ethereum本体とCircleのArcチェーンにも拡張する。両プロトコルのトークン(AEROとVELO)は新AEROに統合され、収益分配に応じて再配布される。MetaDEX 03は新たなAER/REVエンジンを採用し、収益を最大40%増加・コストを3,400万ドル削減する見込みで、MEV収益の内部化も狙う。
Solanaのアクティブアドレス数が一年ぶりの低水準に Solanaのアクティブアドレス数が1年前の水準である330万に減少し、1月のピーク900万から大幅に後退した。2024年後半のミームコインブームで急増したが、2025年を通じて熱狂が冷め、取引活動が分散化している。現在もpump.funがトークンローンチ市場の約90%を占め、日次収益100万ドル超を維持している。SolanaはDeFiやRWA分野への拡張を進め、JupiterやKaminoなどによりTVLは100億ドル規模を保っている。
ドバイ裁判所、ジャスティン・サン氏によるTrueUSD救済資金4億5600万ドルを凍結 CoinDeskによると、ドバイのデジタル経済裁判所は、ステーブルコインTrueUSDの発行元Techteryxを巡る訴訟で、信任義務違反の「説得力ある証拠」があるとして、関連資産4億5600万ドルの世界的凍結命令を出した。問題の資金は、2021〜2022年にTrueUSD準備金からドバイの貿易金融会社Aria Commodities DMCCへ流用された疑いがある。Ariaは投資家マシュー・ウィリアム・ブリテイン氏が支配する企業群の一部で、原材料取引や新興国向け鉱業投資などに資金を転用していたとされる。
Bitcoin Depot、アジア進出の第一歩として香港に参入 北米最大のビットコインATM事業者であるBitcoin Depotは、アジア市場への初進出として香港での事業展開を開始したと発表した。現金から暗号資産への容易なアクセス需要が高まる中、同社は香港で上位5位以内のATM運営者を目指すという。香港は暗号資産関連規制と市場需要のバランスが取れた「グローバルな暗号資産拠点」として注目されており、Bitcoin Depotは現地パートナーと連携し、ライセンス取得やAML・KYC基準の遵守を徹底している。
50T Holdings創業者のダン・タピエロ氏、「AIとブロックチェーンの融合が次の成長サイクルを牽引する」と発言 CoinDeskによると、暗号資産投資家で50T Holdings創業者のダン・タピエロ氏は、AIとブロックチェーンの融合が次の成長サイクルを牽引すると述べた。次期20億ドルファンドの約20%を、AIとブロックチェーンの交差領域にある未上場企業に投資する計画で、「ブロックチェーンはAIのためのマネーになる」と強調した。タピエロ氏はビットコインが心理的節目の10万ドルで一時的に停滞した後、最終的に18万ドルに到達すると予想した。従来投資家の慎重姿勢を背景に、成長段階の暗号関連企業が依然割安に放置されていると指摘した。
a16z暗号部門、プライバシー重視のフィンテック基盤Seismicに1,000万ドル出資 THE BLOCKによると、暗号スタートアップのSeismicは、a16z cryptoが主導し、Polychain、Amber Group、TrueBridge Capital、dao5、LayerZero Labsなどが参加する1,000万ドルの資金調達を完了した。これにより累計調達額は1,700万ドルに達した。Seismicは創業者Lyron Co Ting Keh氏が率い、フィンテック企業が顧客データを公開せずに暗号取引を扱える暗号化ブロックチェーン基盤を開発している。