Swift、インフラにブロックチェーン型共有台帳を組み込むと発表 国際金融メッセージ網のSwiftは、インフラにブロックチェーン型共有台帳を組み込み、まずは24時間リアルタイムの国際送金に活用すると発表した。設計はConsensysと試作したプロトタイプを基に行われ、スマートコントラクトで取引の記録・検証を行い、既存金融システムとの相互運用性と規制準拠を確保する。サンタンデール、バンカメ、BNPパリバ、HSBCを含む30以上の金融機関が導入支援に参加する予定で、Swiftは公私ネットワーク間でのシームレスな送金解決策も提供する方針。
Vitalik氏、日本のカンファレンスでEthereumのロードマップを発表 Ethereum創業者のVitalik氏はJapan Dev ConferenceでEthereumのロードマップを発表した。短期目標はスケーリングとL1ガス上限引き上げ、中期はL2間相互運用と応答性向上、長期はセキュアかつシンプルで量子耐性と形式検証を備えたミニマリストEthereumの実現を掲げた。
ゴールドマン・サックス、株主向け書簡で仮想通貨の普及を初めて認める ゴールドマン・サックスは2024年の年次株主向け書簡で、仮想通貨の普及を初めて認めた。市場競争の激化や分散型台帳技術の成長を指摘する一方、サイバー攻撃や市場の変動リスクを警告した。同社はビットコインETFを大幅に増やし、BlackRockのIBITを12.7億ドル、FidelityのFBTCを2.88億ドル保有している。
ワイオミング大学がビットコイン研究所を立ち上げ、質の高い出版物を生み出す ワイオミング大学がビットコイン研究所を設立し、ビットコインに関する高品質な査読済みの学術論文を全学問分野から生産することを目指す。研究所長は、従来の研究がビットコインの根本的な理解を欠いていることを批判し、正確な研究の必要性を強調した。
BitwiseのCIO、Ethereum ETFに150億ドルの流入と予想 BitwiseのCIOであるMatt Houganは、米国での現物Ethereum ETFが開始されれば、最初の18か月で純流入額が150億ドルに達すると予測した。この数字は、相対的な市場資本化、国際的なETPデータ、キャリートレードの役割を評価して得られたものだ。