Sui、GoogleのAI決済プロトコルのパートナーに選定され、約4%上昇 Coindeskによると、Suiは過去24時間で4%上昇し、CoinDesk 20指数の1%上昇を上回った。今回の値動きは、SuiがグーグルのAgentic Payments Protocolのローンチパートナーに選ばれたとの報道を受けたものである。Suiの価格は3.50ドルを上回る水準を維持し、セッションを通じて安値が切り上がったことから、機関投資家による買い集めの兆候が見られたという。
パキスタン財務省、ビットコイン採掘とAIセンターのために2000メガワットの余剰電力を割り当て パキスタン財務省は、国家のデジタル転換戦略の一環として、ビットコイン採掘とAIセンター開発支援のために2000メガワットの余剰電力を割り当てると発表した。政府は海外企業誘致のため税制優遇策を導入し、すでに複数の国際代表団が現地を訪問している。今後は再生可能エネルギーの統合も計画している。
OKX、秘密鍵管理不要のOKX Pay Walletを来週ローンチすると発表 OKXのCEOスターは、来週「OKX Pay Wallet」をローンチすると発表した。これは10億人規模への暗号資産普及を目指す施策で、プライベートキー不要の新型ウォレットとなる。KYCが必須でカードも発行予定。OKXのEthereum L2「X Layer」で稼働し、USDCやUSDTを中心としたステーブルコイン決済に対応。さらにDeFiと連携し、利回り提供も行う設計となっている。
SEC、Dragonchainと共同で訴訟を取り下げるよう裁判所に求める 米証券取引委員会(SEC)は、ブロックチェーン企業Dragonchainとの共同申立により、2017年のICOをめぐる未登録証券販売の訴訟を取り下げるよう裁判所に求めた。これは1月に発足したSECの「Crypto Task Force」による方針転換の一環で、今後は暗号資産の分類を再評価し、ミームコインなど多くを証券と見なさない方針を示している。トランプ再選とゲンスラー前委員長の退任に伴い、SECはCoinbaseやKrakenなど他の大手企業への訴追も取り下げる動きを見せている。このニュースを受け、DRGNの価格は24時間で約95.8%急騰した。