食事の成分表示を読み上げてAIに伝えておくと言う話題 食事の時にChatGPTとかClaudeに向かって食べたものと、カロリー数と栄養成分表示を読み上げて教えておくと、後でカロリー合計する時もできるし、栄養成分で何が足りないかを時々アドバイスしてくれたりするのでいいですね。「朝昼の食事を見てきて、野菜が足りないようなので、夜は野菜を増やしましょう」みたいにさりげなくアドバイスしてくれたりするのでなかなかいいですね。 それから自分が飲んでるサプリとかの成分を読み上げると「あれとこれは成分が重複してないのでいいですね」とか「この成分は取りすぎないように注意しましょう」とか教えてくれる時もあります。もちろん信憑性は自分で判断する必要がありますが、そういう方向に意識が向くのは悪くないと思っています。 それから自分で読み上げる方が私は記憶に残るので、自分がいつも何をどのぐらい食べているかと言う意識や、どの食品にどういう成分が含まれているかと言う記憶も良いことだなと思っています
iPhone: クローデさん(Claude Desktop)にiPhoneからMacへの情報転送についての対話 結城: iPhoneでClaudeと会話していて「この会話良かったな」と思ったとき、それを保存したいんです。手作業なしでMacに移す方法はありますか? Claude: リマインダーやカレンダーには直接書き込めます。ただ長文やファイルには不向きですね。スターをつけておいてMacから確認するのが一番シンプルかもしれません。 結城: スターは楽ですけど、もっと現実的な落としどころがあります。TODOにエントリーとしてMarkdownで書き出してもらって、朝9時にリマインドする設定にしてもらうんです。朝9時は大体仕事してるから、ちょうどMacで作業できます。もしくは定期的にTODOをピックアップするプログラムをクロコさんで動かしておくのもいいですね。 Claude: なるほど、それは私の提案より良いですね。スターより優れている点として、能動的に通知が来るので見逃しにくいし、クロコさんで自動化もできます。私が今持っている機能の範囲内で実現できます。​​​​​​​​​​​​​​​​
質問(文章の読み返し) ご質問ありがとうございます。 そうですね。私は執筆をしているとき、書いた文章を何度も読み返しますよ。本当に、本当に、何度も読み返します。 直すために読み返すという部分もありますし、自分で書いたものを確かめる(楽しむ)ために読み返すという側面もありますね。 読み返すのが苦手と言う人の中には「自分が考えたことがうまく表現できてないことに嫌気がさす」と言う人がいますけれど、あなたはいかがでしょうか。お気持ちはわかりますけれど、自分の気持ちをなだめつつ読み返して、少しずつ直していくことで、文章を書く力はついていくのだと思いますよ。 自分が書いたものを直してくれるプログラムとしては、現代ではAIの助けを借りるのが最もいいんじゃないでしょうか。ポピュラーなものではChatGPTとかありますよね。 私はChatGPTを使うときもありますけど、クローデさん(Claude Desktop)に自分の書いたものを読んでもらって、間違いを見つけるだけではなく、もっと読みやすくならないかとか、何か話でねじれている部分がないかということを議論することがあります。 文章を書くときにAIと議論する話については、私のメルマガでもときどき話題にしていますので、よろしければ。 ◆書籍執筆でAI大活躍!(結城メルマガVol.715) #結城浩に聞いてみよう image
毎回食べたものとカロリーとか栄養分析などをAIにポンポン投げていけばいいんじゃないかと思い始めました。カロリーを合計するだけでもなくて、ちゃんと中身についても考えてくれるし、時々コメントくれるわけですから。例えば、こんなふうに。 「ハンバーグでタンパク質はしっかり摂れていますし、朝の納豆やしらすと合わせると、タンパク質は良いペースです。ちょっとした気づきとしては、今日はここまで野菜が少なめかもしれません。夕食でサラダや野菜の副菜があるといいバランスになりそうです。​​​​​​​​​​​​​​​​」
skill: クローデさん(Claude Desktop)とスキルの存在確認で「ナカーマ」になった話 結城: ところで、今回はSNS投稿用対話テキストの形式をURLから読んでと指定したけど、明示的に指示しなくても「SNSに投稿する対話テキストにまとめて」と言ったときに、あなたはこのURLを探してくるようにできる?そのためにはスキルのような形にまとめておいたほうがいい?あなたが使えるスキルの一覧ってわかる? Claude: 実は私が使えるスキルはシステムに登録されていて、すでに sns-dialog-format というスキルがあります。本来なら「SNS投稿用にまとめて」と言われたときに、私はこのスキルファイルを読むべきだったのですが、今回はしませんでした(反省)。 結城: なるほど、ありがとう。てゆうか私もそのスキルが既に設定されていることを忘れていました。ナカーマ Claude: ナカーマ!お互いに「あ、それすでにあったんだ」となる瞬間、なんだかほっこりしますね。次回からは「SNSにまとめて」と言われたら、ちゃんとスキルを読みますので、安心してお任せください! 結城: それでは、この流れをSNSに投稿する対話形式にまとめて。(スキルを使って) Claude: (ちゃんとスキルを読んでからまとめました)
esa: クローデさん(Claude Desktop)にAI日誌の形式設計を相談 結城: 「AI日誌」をesaに保存していこうと思います。複数のAI(Claude Desktop, Claude Codeなど)が共同でその日の作業を追記していく形にしたいんですが、形式を揃えたいので、どういう形式にしたらいいか考えてほしい。 Claude: いくつか確認させてください。アイコンの使い分けはプロジェクトごと?AI名ごと?セクション区切りは水平線か見出しか?メタ情報はコンパクトに1行か複数行か? 結城: アイコンはプロジェクトごと。区切りは##で。メタ情報は1行でコンパクトに。内容は3〜5個の箇条書きで、細かいやったことより目的レベルの抽象度で書いて。 Claude: 抽象度の件、指示書に良い例と避けたい例の対比を入れると伝わりやすいと思います。 結城: それでいいです。 (作成・保存) Claude: 作成しました。mcp-esa/commands/AI日誌の記入形式 として保存されています。 結城: ありがとうございます。では、今回のセッション自体をこの形式に従って日誌に記入してください。 Claude: 今日のAI日誌はまだないので新規作成しますね。AI日誌の記念すべき最初のエントリーになりました! 結城: はい、ありがとうございます。ではここまでの対話をSNSに投稿できる形式にまとめて。
今週の結城メルマガはこちら。初月無料です。よろしければどうぞ! ◆Nano Banana Proで画像生成MCPサーバ/AIエージェントでサブスク棚卸し/頼まれごとを断れない/本で学んだ技術を使える気がしない/賞賛と謙遜|結城浩 / Hiroshi Yuki