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三十前のプログラマ、文章を書いて生活できるようになりたい(文章を書く心がけ)|結城浩 / Hiroshi Yuki
誰しも「どんなふうに生きていこうか」と思うことがあるものです。答えがポンと出てくるわけじゃありませんけれど、あれこれ悩みつつ、日々を歩んでいきましょう。そんな文章をまとめたマガジンです。現在100本の記事があります。 人生を歩む|結城浩 / Hiroshi Yuki
何か新しい技術が出たときに、それについてのプログラムを書いてみるというのは、非常に自然な行動だと私は思っています。 「これこれ、こういうことができるような API を用意しました」みたいな話を聞くと、「どれどれ、じゃあやってみますか」みたいなことを考えるわけです。そして、そこの Web ページに書かれているプログラム例を参考にしながら、自分で Python や Ruby なんかを使ってプログラムを書いて API を叩いてみる。そして、自分が期待するような答えが返ってきたら、「ここまでの範囲で、自分はちゃんとこの話題を理解している」という確信のようなものが得られるわけです。これがすごく大事だと思うんですね。 自分でドキュメントを読んで、それに関わるプログラムを書いて、実際に動かしてみて、その結果で自分が正しく理解しているかどうかを判定する。このプロセスが深い納得感を生むように、よく思います。 自分はちゃんとこのドキュメントを、少なくともこのプログラムを動かせるぐらいには理解したのだ、という確信が得られるわけです。それは誰か偉い先生が「あなたはよく理解しましたね」というお墨付きを与えてくれたのではなくて、そういう人間の思惑とは関係のないプログラムが、単純な結果として実行結果を教えてくれるので、それによって自分の理解を判定できるわけですね。 これは非常に良いチェック方法だと思います。特に若い人にとっては、深い自信につながるチェックだと思うんですね。自分の年齢とか性別とか国籍とか経験とか有名の度合いとか、そういうのとはまったく関係なくて、このプログラムを書いたのは自分である(というのは自分がよく知っている)のだが、それがちゃんと動いた。そこがすごく自信につながるし、重要なポイントだと思うんですね。 という話を、そのうち私のメールマガジンで書きたいと思うんですが、とりあえず下書きとしてここにメモをしておきます。数週間後の私がうまく展開してくれることを期待しています。(未来に丸投げ)
Audible を聞いています。小説のときもあれば説明文のときもあります。でも小説が多いかな。物語の流れというよりは、朗読してくれる人の声を楽しんでいるところがありますね。 本を読むときと同じですけれど、同じ作品を何度も繰り返し聞くことが多いです。そして面白いことに、当たり前かもしれませんけれど、繰り返し聞いていると、そのたびに新しい発見があります。 ただ文字を目で追っているだけではわからないところが、耳で聞いていると、しかも何回も聞いていると、初めてわかるのです。 これっていうのは、なんでしょうね。 耳で聞かなくてはならないと言いたいわけではないし、何回も読まなきゃいけないと言いたいわけでもありません。私が言いたいのは、作品を味わうときにいろんな方法で味わうと、また別の味わいがある、ということです。 一回読んで終わりにするのも悪くはないんですけれど、もう一度読み返してみると、思った以上に新しい発見がある、と言いたいのです。 一回読んだだけで、すべてがわかる。すべてがわかってしまった。二回読む価値はない。そんなふうに思うことはあるかもしれませんけれど、本当にそうかな、と思うのです。
◆結城浩のSNSアカウント|結城浩 / Hiroshi Yuki
◆一日の終わりに思うこと(人生を歩む)|結城浩 / Hiroshi Yuki
〔Googleのジェミニ3 ProのAPIキー取得手続きが非常に煩雑で個人開発者には不向きだと著者が体験を詳細に説明している。AI StudioでAPIキー作成自体は簡単だが、課金設定にはGoogle Cloud Consoleでの請求アカウント作成や本人確認が必要で手間が多く、最終的に利用可能になるまで苦労したという内容。〕 #AI要約 2025年12月10日 ◆ Getting a Gemini API key is an exercise in frustration
◆楽しく数学するコツ(学ぶときの心がけ)|結城浩 / Hiroshi Yuki
今日配信のメルマガに書いた通り、明日水曜日のabook原稿戻しのためにAIさんとたくさん議論してブラッシュアップ中!一人で考えているよりもAIと考えたほうが「自分が考えるべきところに自分の時間をたくさん使ってる感」があって良いねー! ◆書籍執筆でAI大活躍!