Q.ハーピーは鳥なのになんで人間と子作り出来るし卵を産むのにへそがあるの?
A.それは人間と近縁種の哺乳類だから。
高所順応した人間の近縁種が偶発的に鳥類の特性を持ったことでハーピーに進化したよ。
卵を産むのにおヘソがあるのは、実は卵に見えるのはケラチン・コラーゲン繊維・糖タンパクによって疑似卵膜化した羊膜なんだ。厚い果物の皮くらいの硬さだよ。成人でも120cmくらいしかない華奢なハーピーにとって、1~2kgの胎児がお腹にいる状態で飛行するのはとっても大変なんだけど、お腹の中にいる胎児は殆ど動くことはなく成長も緩やかで母体への影響が最小限になっているよ。
この疑似卵膜は胎児の成長に必要な栄養を貯蓄する機能があって、5~6ヶ月で栄養を貯蓄した胎盤ごと産卵。
胎児は親ハーピーに温められた疑似卵膜内で活発に動く用になり、1ヶ月ほどで外に出られる大きさまで急成長するよ。
これにより飛べない期間を最小限にすることが可能なんだ。とっても便利でえっちだね。


