【ウクライナ各地を1万6000キロ旅した写真家、その目に映ったものは】 バイロン・スミス氏の新たな写真集には、どうにかして戦火を逃れようとするウクライナ人の姿が写っている。ペットの犬たちと車の中に押し込められた人々。ポーランド行きの列車に乗るのを待つ人もいれば、ただ郊外の街路へ向かって幼子と荷物を抱え移動する人もいる。報道写真家として、同氏は作品の中でしばしば移民の苦難に焦点を当てる(そのため2016年と17年には、ギリシャの難民キャンプや過激派組織イラク・シリア...
【五輪女子ブレイキンで物議の豪選手、ブレイキン界に騒動を謝罪】 パリ五輪で採用された新種目「ブレイキン」の豪州代表として出場したレイチェル・ガン選手が、自身のパフォーマンスにより引き起こされた反発について、ブレイキン界に謝罪を表明した。 時事問題を扱う豪州の番組「ザ・プロジェクト」との4日のインタビューで、レイガンことガン選手は「(ブレイキンの)コミュニティーが経験した反発について、とても申し訳なく思う」と謝罪した。 37歳のガン選手はシドニー出身の大学講...
【司法制度改革案が審議入り、民主主義にとっての危機との批判も メキシコ】 メキシコのロペスオブラドール大統領は自身が注力する政策提案の妨げとなっている同国の最高裁を長らく批判してきた。6年間の任期を今月終える同氏は司法制度全体を自分のやり方で作り直そうとしている。 議会は今週、包括的な憲法改革案をめぐる審議を開始した。法律の専門家らは、国民が選挙であらゆる管轄区域の判事を選出することになる司法制度改革案について、メキシコを国際的に孤立させると指摘している。 物議を醸...
【ハリス氏、討論会のルールで合意 マイクはオフに】 11月に行われる米大統領選をめぐり、民主党候補のハリス副大統領の陣営が来週行われるトランプ前大統領との大統領候補討論会のルールについて合意したことがわかった。合意したルールの中には相手の発言中はもう一方の候補者のマイクを消音することが含まれる。情報筋が明らかにした。 それでも、ハリス陣営は4日午後、討論会を主催するABCに宛てた書簡で、マイクを切る条件について異議を唱え、これによってハリス氏が...
【「耳にガーゼ」が米共和党全国大会のトレンドに トランプ氏との「連帯」示すためと参加者】 米共和党の全国大会が開催されているウィスコンシン州ミルウォーキーでは、右耳にガーゼのようなものを貼るのが人々のトレンドになっている。 人々は白い紙片やナプキンなど、ガーゼに見えるあらゆるものを右耳に貼り付けている。 ジョージア州から訪れた男性は路上でのCNN記者のインタビューに答え、ナプキンで自作したという右耳の「ガーゼ」について、トランプ前米大統領との連帯を示していると説明。自分が貼り着けれ...