DraftKings、CFTC承認アプリで予測市場に参入 CoinDeskによると、米スポーツベッティング大手DraftKingsは、実社会の出来事を対象とする予測市場アプリ「DraftKings Predictions」を公開した。同アプリは米商品先物取引委員会(CFTC)に登録され、38州で利用可能である。スポーツや金融イベントの結果を取引でき、ポリマーケットやカルシ、ロビンフッドなどと競合する。今後はCMEグループとの接続や買収した技術の統合により市場拡充を図るとしている。
暗号資産取引所Coinjar、AI搭載の規制取引所で米国進出 Bitcoin.comによると、暗号資産取引所Coinjarは、米国での事業開始を発表し、規制に準拠した取引所としてサービスを展開する。同社は豪州や英国などで実績を持ち、米国ではポートフォリオや市場動向を照会できるAIアシスタント「Coinjar AI」を統合した。タウンCEOは、米国の規制環境が成熟し、技術と規制の融合を進める好機であると強調した。
BlackRock、Mastercard、Franklin Templeton、ブロックチェーンADIとMOU締結 アブダビ拠点のブロックチェーン「ADI Chain」は、メインネット公開直後にBlackRock、Mastercard、Franklin TempletonとMOUを締結した。BlackRockは規制対応トークン資産の構造を検討し、Mastercardは中東でのブロックチェーン決済とトークン化を推進する。Franklin Templetonは規制準拠トークン商品やステーブルコイン研究に協力する。
H.C. Wainwright、Circle株を中立評価でカバレッジ開始 H.C. Wainwrightは、Circle Internet(NYSE:CRCL)の株式カバレッジを中立評価で開始し、目標株価を85ドルとした。同社の主力製品であるUSDCは「優れた米ドル担保ステーブルコイン」と評価される一方、現行株価は短期的な成長機会をほぼ織り込んでいると指摘される。時価総額は190.7億ドルで、規制遵守の強みを背景に市場シェア拡大が期待される。
モバイル決済アプリCash App、AIアシスタント「Moneybot」を発表 Yahoo! Financeによると、モバイル決済アプリのCash Appは、秋のアップデートの一環として、AIアシスタント「Moneybot」を発表した。Moneybotはユーザーの収入や支出傾向を分析し、貯蓄維持や投資資金の確保に関する助言を行うものである。また、月間支出や収入パターンを照会したり、請求の分割、ビットコイン残高の確認、送金リクエストなどの提案も可能である。現時点では一部ユーザー向けに提供され、今後数か月で順次拡大される予定である。